2010年09月22日

豆苗 再生中

妻が台所で豆苗(とうみょう)を育てていることに気がつく。いや、正しくは一回食した後なので再生中・・。

20100922_1.JPGパッケージ売りの根付き豆苗。食べた後に残った根っこを、妻が水耕栽培しているのを見つけてしまった・・。

いよいよ我が家の家計もそこまで追い詰められたか・・すまん妻よ。

妻曰く「パッケージに2回は食べられるから育ててみてって書いてあったんだもん」。なるほど実験だな、なら良し。
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2010年09月20日

Atomで手軽にメディアフォン

Atomでメディアフォンは作れるのか?

たとえばこんな2010/06/30に発表のあったCisco Ciusのような。

cisco_cius.jpg

ここ最近のARMベースタブレットのブームの流れを示す象徴的な製品のひとつだと思うけれど、果たしてAtomではできない製品なのかな?

Intelの提供するリファレンスデザインの中に、メディアフォンを想定したものはいくつかあるけれど、それらを試すほど技術力はないし、そこから何かを見いだす想像力もない・・。

ならば素人らしく、ありものを集めてつくってみましょう(^-^) できるんじゃない? だってパソコンだもの。

20100920_1.JPGThink Geekから取り寄せた Bluetooth retoro handset

探すと案外無いのですよねーBluetoothのHandset。わずか$30程度の通販ですが、電話での身元確認が必要でちょっと手間取りました(^-^;

20100920_2.JPGViliv S5とペアリング。Windows7上では何故か"Motorola H680"として認識されます。

そこでSkypeを動かしてできあがり!

消費電力を言われることもあるけれど、Viliv S5はバッテリで7時間動くと言われていますからね、電話なら十分じゃないでしょうか。
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2010年09月19日

小さなパソコン、Viliv S5 (Intel Atom Z520)で遊ぶ

久しぶりに小さな計算機で遊んでいます。

久しぶりというのも、少し前までは仕事とは別に「小型計算機研究所」なんてことをしていたり、山形のハイテックシステムさんに遊んで頂いていたから。ここ数年すっかり離れておりましたー。

最近 インテルのプロセッサを使ったお仕事をしている関係もあって、すっかり忘れていた「あの感じ」が再びこみ上げてくるのです。小さい計算機大好き (^-^)

201009119_1.JPGこれがお仕事の評価用として買ってもらった Viliv S5

インテル Atom Z520 (1.30GHz)を搭載した、400g程度のPCです。B5版サイズのThinkpad X200と比較して頂くとその小ささが分かります。

特別なOSが必要というワケじゃないんですよ、2台ともWindows7が動いています。同じOS、ソフトウェアがそのまま動く。ちょっと感動。

20100919_2.JPG小さい計算機で動かす定番のOSといえば以前はNetBSDでしたが、Linuxの時代を経て、今ではAndroidでしょうか。

ふむふむ。自分でビルドしたものではありませんが、Viliv S5でもAndroidは動くようですね。 (Android 2.1, eclair-x86)

いろいろ調べてみたのですが、Android-X86やMeeGoなどはまだ手軽に使えるという状況ではありませんね。組込みLinuxの黎明期に似た香りがして、なかなかステキです。ちょっと追いかけてみることにします。
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2010年09月18日

ゆく夏を惜しんで、海へ

清々しい秋空につられて海へ。茨城の大洗に行ってきました。
日差しはまだ夏のそれですが、吹き渡る風はすでに秋・・というかやっと秋!

20100918_1.JPG息子のYASHICA EZ F521の実力を試してみようと思ったけれど、トイカメラとしての突き抜け感が物足りず。

OLYMPUS C-5060WZのワイドコンバージョンレンズを手動で装着し遊んでみた一枚です。

視界はぜーんぶ海。空と海のグラデーションが綺麗な場所でした。

20100918_2.JPG空が高い!こっちは OLYMPUS C-5060WZ ワイコン付き。

整備された砂浜でビーチバレーやビーチフラッグ、水上バイクで遊ぶ人たちもいて スカッと心地いい。

こども達は砂遊び、父ちゃんは大学時代の友人ら(←男だけ)と砂浜で芋煮会(笑) 親子そろって晩夏の海を満喫。
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2010年09月11日

パズーのかばん

アリエッティのお父さんの鞄の中にも興味があるけれど、中身が気になる鞄の持ち主と言えば何と言ってもパズーですね。

20100911.JPG息子らを近所の公園にさそったら、なにやらいっぱい鞄に詰めだした。遊具で遊んでいる隙にこっそりのぞいたらこんなモノが。

その気持ちは分かる。
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2010年09月07日

父カメラ、息子カメラ

息子の7歳の誕生日にデジカメをプレゼント。

20100907_1.JPGYASHICA EZ F521。噂通り、かなりのトイカメラぶり。

プラスチック感、レンズ操作によるフォーカスギミック(マクロと無限遠のみ)。怪しい日本語フォントといい、なかなかのいい味っぷり。

今週末は撮影会になりそうです。綺麗な夕陽をとりたいとか言ってましたが、まだまだ早いわっ!!
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2010年09月05日

ビールテイスト飲料を積極的に楽しむ

暑い日が続きますね。さっぱりとビールを飲みたい気分だけれど、酔っ払いたくないということはありませんか? 余暇にやりたいことっていっぱいありますもん。

20100905_1.JPGそこでビールテイスト飲料の登場となりますが、その進化はめざましいとはいえあまりにひどいものが多く、一口も飲めないものもザラです。

20100905_2.JPGここで紹介するものは、ノンアルビールと言えば「バービカン」しかなかった頃からの、長年のたけまる予選を通過した逸品。まさに頂上対決といっても過言ではありません。
入手性の比較的良いものを選んでいます。ぜひ参考にビールテイスト飲料を楽しんでください。

結果から言っちゃうと、私の好みは甘みをまとったクラウスターラー。
ビール味の再現性を求めるなら「ブローリーやホッピーをキンキンに冷やして」ということになるでしょうか。0.0%という機能性、入手性の良さで選ぶなら、ちょっと味を我慢してフリーという感じ。

もし、ビールには副原料は認めないぜ!というビール純粋法に則った好みをお持ちなら、クラウスターラーとブローリーが対応可能です。

■ホッピー
ここでは「外側」(焼酎(内側)を混ぜない素の状態)のみでいただきます。色は薄く、こざっぱりした印象。日本のビールっぽさの演出がうまく、ニュートラル。温度が上がると味わいが薄いのが気になってくる。メーカが推奨する3冷を守ればビールっぽく美味しくいただけるはず。

■ブローリー プレミアムラガー
色は濃くダークビールの雰囲気。発泡は穏やかでコクがある。冷やしてもビール風の飲み応えがある。温度が上がるとともにハチミツ的な甘さは感じるがあくまでドライ方向。

■クラウスターラー
色はビールに似た黄金色。明確にハチミツ風の甘い香りと味わいがある。純米酒的な甘さなので悪くない。ネアカな印象で晴れた日屋外で飲みたくなる印象。ビール代替えを超えてキャラクタを確立している。好き嫌いは甘さを受け入れられるかどうか。

■フリー
色はビールに似た黄金色。味わいはさっぱりとドライ方向だが、立ち香、酸味を含めて人工的。よく言えば、よくぞチューニングしたという印象。ただし温度が上がるとともに馬脚が現れひどい状況に。モルトスカッシュで鍛えた技術、チューニングはさすがと思わせるが、サイボーグ的な印象がある。
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2010年09月04日

リッツパーティにあこがれて

円高のメリットを最大限に生かしたリッツパーティを企画。

20100904.JPG取り急ぎ、フランスからダック(アヒル)やグース(ガチョウ)のホワグラとか、洋なしやチョコレートのスフレを取り寄せてみた。

実のところは、お友達と一緒に共同購入してみたのだけれど、食べたことがない食材なので、「あこがれ」つながりでリッツパーティしか思いつかなかないという・・

かわいらしい瓶詰めがきちんとラッピングされていたりと、初のユーロ圏からのお買い物はとても楽しいものとなりました(^-^)
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2010年08月30日

サンクトガ−レン ブルワリー開放日

サンクトガ−レンのブルワリー解放日ということで遊びに行ってきました。神奈川にあるクラフトビールのブルワリーです。

私の中でクラフトビールと言えば、盛岡のベアレンとか、新潟の新潟麦酒だったわけですが、日本の草分け的な存在が、実はここ神奈川にあるサンクトガ−レンのようなのです。

行かねば成りません!

20100830_2.jpg本厚木駅からタクシーで10分程度の新工場。運転手さんも始めて行く場所とのことでしたが、大丈夫、こんな状況でしたから一発で分かりました(笑)

20100830_1.JPG20100830_3.JPG
まずは早速、カンパーイ! ビール片手に工場内を見学。写真は粉砕した麦芽で麦汁をつくる釜と、煮沸してホップを加える釜と教えていただきました。

20100830_4.JPGこちらは発酵、熟成タンク。こどもたちも一緒に社会科見学です。みんなでカンパーイ!(注意:これはブドウジュース)

たくさんあったメニューの中から頂いたビールは定番の4種類。
- ペールエール (淡色、上面発酵、コク)
- ゴールデンエール(淡色、上面発酵、さっぱり)
- アーバンエール(中等色、上面発酵)
- ブラウンポーター(黒色、上面発酵)

ペールエールは芳醇でインパクトがあり、好みですねー。その後、何杯かいただくなら「おかわり率No1」という小ざっぱりした(とはいえ日本の一般的なビールより豊かです)ゴールデンエール。差し色的に濃色なビールというのが楽しそうです。

こんな素敵なビールを醸しているブルワリーが地元にあるなんて誇らしいですよね。近所で買えるところを探さねば!
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2010年08月27日

見直すべきでしょう! 新潟の日本酒

現代の日本酒の復興、再ブーストがあるのは間違いなく80年代の新潟の酒のおかげだと思う。

淡麗辛口というキーワードを定着させ、料理の邪魔しないというコンセプトで後の吟醸酒、純米酒ブームに続く道を開いた貢献は大きいはず。

がしかし、90年代後半に来る芳醇な香り吟醸ブーム到来と共に味わいが薄い酒というネガティブなレッテルを貼られてしまった感がある。今では日本酒に一家言ある人からも聞こえてくるちょっと残念な言葉・・。

でも、それって本当? みんなそろそろ「芳醇」に疲れてない? きっとそのうち揺り戻しがあるよ。いやいや、それどころか新潟酒だって変わっているでしょう? 進化しているよきっと。

20100827_1.JPGそれではと、いろいろ試してみようと思うのだけれど、今更ながら新潟の酒を知らないことに驚く(^-^;

いやいや知っている。けれど全てが大きな蔵ばかり、ビッグネームばかりなのだ。案外 情報がないことに驚く。そこで入門編として、友人から最近よく聞く酒を試してみた。

■ 鶴齢 (かくれい) 純米吟醸
開栓直後、淡麗と言うには旨味があり、とはいえ芳醇さには頼らず、無駄に香りも立てない。インパクトより、ちょうど良い塩梅が嬉しい、最近の好みに合う。第一印象は「由利正宗/雪の茅舎」とか「旭興 たまか」に近い分類。開栓3日目、独特のえぐみをまとった味わいが湧き、旨味深く表情を変える。旨味濃い。

■ 鶴の友 別撰 (本醸造)
きれいに熟した、口中でゆったりと余韻の弧を描く甘さ。 アル添のつるんとした滑らかさと、キレの良さが心地よい。冷え冷えでも旨いけれど、きっと温めたらもっと旨い。ゆるゆると無限に続けられる印象。これで4合1000円ちょい。「群馬泉山廃本醸造」とか「出羽桜 本醸造熟成 枯山水」が好みなら是非!

ともに飾らず、素朴でありながら素の強さがある。飲み飽きしない最初から最後まで飲み続けられる印象です。見直す時期だと思いますよ、新潟の酒。
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