2010年09月05日

ビールテイスト飲料を積極的に楽しむ

暑い日が続きますね。さっぱりとビールを飲みたい気分だけれど、酔っ払いたくないということはありませんか? 余暇にやりたいことっていっぱいありますもん。

20100905_1.JPGそこでビールテイスト飲料の登場となりますが、その進化はめざましいとはいえあまりにひどいものが多く、一口も飲めないものもザラです。

20100905_2.JPGここで紹介するものは、ノンアルビールと言えば「バービカン」しかなかった頃からの、長年のたけまる予選を通過した逸品。まさに頂上対決といっても過言ではありません。
入手性の比較的良いものを選んでいます。ぜひ参考にビールテイスト飲料を楽しんでください。

結果から言っちゃうと、私の好みは甘みをまとったクラウスターラー。
ビール味の再現性を求めるなら「ブローリーやホッピーをキンキンに冷やして」ということになるでしょうか。0.0%という機能性、入手性の良さで選ぶなら、ちょっと味を我慢してフリーという感じ。

もし、ビールには副原料は認めないぜ!というビール純粋法に則った好みをお持ちなら、クラウスターラーとブローリーが対応可能です。

■ホッピー
ここでは「外側」(焼酎(内側)を混ぜない素の状態)のみでいただきます。色は薄く、こざっぱりした印象。日本のビールっぽさの演出がうまく、ニュートラル。温度が上がると味わいが薄いのが気になってくる。メーカが推奨する3冷を守ればビールっぽく美味しくいただけるはず。

■ブローリー プレミアムラガー
色は濃くダークビールの雰囲気。発泡は穏やかでコクがある。冷やしてもビール風の飲み応えがある。温度が上がるとともにハチミツ的な甘さは感じるがあくまでドライ方向。

■クラウスターラー
色はビールに似た黄金色。明確にハチミツ風の甘い香りと味わいがある。純米酒的な甘さなので悪くない。ネアカな印象で晴れた日屋外で飲みたくなる印象。ビール代替えを超えてキャラクタを確立している。好き嫌いは甘さを受け入れられるかどうか。

■フリー
色はビールに似た黄金色。味わいはさっぱりとドライ方向だが、立ち香、酸味を含めて人工的。よく言えば、よくぞチューニングしたという印象。ただし温度が上がるとともに馬脚が現れひどい状況に。モルトスカッシュで鍛えた技術、チューニングはさすがと思わせるが、サイボーグ的な印象がある。
posted by たけまる at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | SAKE
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