疑似科学・似非科学が気になり始めたのは、水に関する怪しいビジネスや、マイナスイオンをウリにする商品を目にするようになったころ。TV番組「発掘! あるある大辞典」が間違った健康法情報で問題をおこしていたころでした。
調べていくと、そのモヤモヤは単に「ニセ科学」によるものだけではなく、科学者による改竄・ねつ造、時の政治・経済に翻弄され、メディアによって歪んで伝えられる科学の姿がありました。
科学とは科学的方法によって検証されていること。「観測→仮説→予測→実験→仮説の修正」というサイクルで検証され、生き残るものでなければなりません。
疑似科学はこのプロセスを経ておらず、メディアの歪んだ取捨選択により無知な受け手に広まっているもの。また、十分に検証されていない仮説のひとつを政治・経済的に利用しているという問題も見受けられます。科学者を改竄・ねつ造に走らせる構造というものもあるよう。
「地球温暖化の原因は人為的 二酸化炭素」も通説と言われながら、実は議論の始まったばかりのひとつの仮説でしかありません。「小氷河期からの寒戻し」仮説や「太陽活動による雲量増大」仮説なども合わせて、さらなる科学的方法による検証が必要とされています。
メディアの現場に科学に明るい人材が少ない状況では、受け手である私たちが科学リテラシをつけねばなりません。
http://www.youtube.com/watch?v=kTOit50jsWw
肝心の理由は「かもしれない」で逃げる、超バイアスを掛ける子供向けビデオ。
http://monden.daa.jp/01tuvalu/02prefix2.html
日本の場合、沖ノ鳥島(←満潮時には一部が沈む岩)が沈んで経済水域を失うんじゃないかという心配もあるはずなのですが、騒ぎになりませんね。
「地球温暖化、二酸化炭素悪者説」の原因は政治色の強いIPCCや無知によるメディア・バイアスだと思うのですが、「善意のバイアス」によって事態の悪化は急速に拡大しているように思えます。
科学的なプロセスで見てみると、二酸化炭素説が仮説として一歩リード、他はまだ仮説として受け入れられているかどうかという状況だそうです。
学会誌などに論文として発表され、他の学者からの検証に叩かれるプロセスにおいて、まずは論文が受理される必要があるのですが、他の仮説は論文として不備があるとして採用されないので個人のWEBや書籍という形で発表され、私たちの目に触れやすくなっているという状況だそうです。
しかしIPCCも気象学者に偏っており、政治色も強いということなので、他の組織でも検証できるようになってほしいところです。
よく言われる北極海の氷が溶ける騒ぎですが、確かに極最近では2007年の夏季がもっとも少なかったようですが、現在は元に戻っていますよね。
http://www.ijis.iarc.uaf.edu/jp/seaice/extent.htm
すでに全面氷結していますし。
それともこれでしょうか?。
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1260356609452.html
また例によって超バイアスが掛かっている話ですね。食物連鎖の頂点に立つ動物ではよくある話なんですけれどね。ライオンもやっぱり同様の行動を取りますし。
ただ、あまりにもチートな作戦なので、他国からは非難轟々。
沖ノ鳥島は浸食から守るために防波堤と、チタンワイヤの網か何かで守られているはずですが、特に高くしているわけではないので、もし海面上昇があれば真っ先に水没してしまいそうです。
この海面上昇って、実際には観測が難しいですよね、何を基準にするか?、GPS使ってもmm単位の精度なんて出ないでしょう。
ツバルの場合は海面上昇ではなく人口爆発による生活圏の拡大と、それで起こる大きな構造物が増えた事、地下水の汲み上げによる地盤沈下が理由なんでは。
たった一万年ぐらいの時間で宇宙を語ってはいかんのです.すべては,宇宙の一部たる地球の営みなのだから,人間が何をしても無意味です.
それでも,「対策を」というのであれば,せめて小宇宙一個分のエネルギーを手に入れてから考えましょう.
はっ!「コスモクリーナー」
あ!、炭酸ガス取引のネタのバイオ燃料は駄目ね、嘘っぱち。穀物を作るのにどれ程石油由来製品を使っているかそれを勘案していないし、結局固定化せずに燃やすし。
こんなのがエコとか言うなら、焼畑農業の方がよっぽどエコ。
きっと,2万年後ぐらい未来の人類が,石炭や石油として掘り出して使ってくれるに違いありません.我々がそうしてきたように.
地球環境が常に一定という前提に立って考える事が危ないですね。永久に地球に住めるわけでもないのですから。せめて気を植えて、枯れたら地中深く埋めて化石になってもらいましょう。
別件ですが、noritanさんのLED写真でフィルターを使っていますかと質問していましたね。写真で出すにはスノークロスというフィルターを使用しますが今はデジカメ!撮像素子はCCDやCMOSです。感度を上げるために素子単位でレンズ付けてからフィルターを入れなくてもスノークロスフィルター効果が出てしまうようになったと記憶しております。RGBのセンサーが正三角形の頂点位置に配置されるので一つの素子に注目すると周辺に6個の素子がハニカム構造のように配置されます。そんな訳でレンズの反射が6角形の頂点発生してスノークロスに出てしまう事になります。プロ用カメラでも出ます。