そんな中で低アルコール・ノンアルコールビールも追いかけているのでした。
私は基本的にお酒は好きなのですが、唯一にして最大の問題があります。それは酔っ払うこと・・。飲んじゃうと仕事や勉強、Blogの更新そのほか何もできなくなるので、実はあまり酔っ払いたくありません(^-^; でも、あぁ!ビールくらい飲みたい―というときに、低アルコールビールは便利なのです。
最近では飲める低アルビールが増えてきましたが、ほんの5,6年前くらいまでは本当にひどかった。宝酒造のバービカンがまだ代名詞として知られていたころです。その後 他社から出てきたものもまともに飲めたものではありませんでした。そんな中、出会ったのがクラウスターラーでした。
後に苦手な理由が分かりました。私が嫌いなのはおそらく「酸味料」。紙パックやワンカップなどの安い日本酒にも加えられている不自然な酸味のアレです。多くの低アルコールビールに含まれているブドウ糖の甘みと酸味料の不自然なツギハギの味わいが、紙パック酒を彷彿させ、苦手なのだと思います。
一方、クラウスターラーは麦芽とホップと水だけで作られます。アルコールを出さないように発酵を抑えているからでしょうか(推測。酵母によって糖が分解されアルコールになります)、蜜のような甘みを感じます。そこが日本のビールとは異なるテイストですが、味わいとして調和していて不自然ではありません。日本酒に感じるような一体感のある旨みというと伝わるでしょうか。
アルコール分は0.4%ほどありますので、ご注意ください。