ひとりでも十分楽しいのですけれど、友達が誘ってくれるのですもの、これは楽しくない訳がありません。というわけで、鴨居の「鳥みき」さんの日本酒の会に参加してきました。
栃木の元気な蔵元さんのひとつ。ミンナノサケの旭興さんも栃木で旨酒を醸す蔵元さんですが、松の寿さんも素敵な酒を醸します。
なぜか栃木の酒率が高いですが(^_^; お酒は人を伝って広まります、この会に誘ってくださったのもそんな栃木の酒の伝道師さんだったからです(笑)
- 松の寿 吟醸 山田錦 20BY 火入れ
- 松の寿 特別純米 美山錦 20BY 火入れ
15〜6種類のお酒をいただいたのですが、特に私の好みはこの2本。この日のお酒は全て1801酵母とのこと。この酵母のキャンディっぽい吟醸香はちょっとキケンですねー。上手に使わないと香りで米の旨みが全部のまれてしまう。
その中で、この2本は寸止め感、節度のある塩梅におさえられているのが好印象。特に吟醸はすばらしいと思いました。最適なアル添で、小ざっぱりとして、ツルんとなめらかな口当たりが心地よいです。火入れも最適でダレなし、切れも良い。
まるで、きらきら光る「琉球ガラス」を口に含んだような、清涼な印象です。冷たく冷やしていただいたら、夏でもおいしくいただけますね。
関係ないですが、「鳥みき」さんと聞いて「とり・みき」を思い出してしまった(^_^; きっと私だけではないはずだ。